議員研修 議会改革

清瀬市議会でも検討中です!(その1)

8月24日、議員研修として、法政大学教授の廣瀬克哉先生をお招きし、「自治体議会改革の課題」について講演していただきました。
現在、全国的にも57%ほど(1692議会中)の議会が議会改革に取り組んでいるそうです。清瀬市議会も議会改革検討会を作り、各会派からの意見をぶつけ合っているところです。
また、議会基本条例というそれぞれの自治体議会のめざす、”議会のあるべき姿”を定めた条例も全国的に制定が進んでいるということで、200以上の自治体で制定されているということでした。清瀬市でも制定について検討会で検討中です。

ところで、”議員ってどんな仕事してるの?””議会って、何をするところ?”そんな疑問は選挙のときに、みなさん、もっていらっしゃるのではないでしょうか。私も、これまでそう思っていましたし、選挙が終わると議会の存在を忘れて生活していました。

「議会のことはよく分からないけれど、議員は仕事をしていないに決まっている、だから無駄」という市民の感覚を変えるためには、議会が積極的に仕事を見せていかなければいけない、そのためには、議会が出向いていって議会としての仕事の報告をする、それが議会としての議会報告会である、という先生の主張に大変説得力を感じました。逆に知ってもらうことで、様々な議案を決定していくためには、何人の議員が必要なのか、また仕事内容を考えると、報酬はどれくらいあればいいのかと考えてもらえる機会になる、清瀬市議会でも進めていかなければいけないことだと思います。

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