ふっさっ子の広場(福生市放課後子ども教室)

2014年9月5日 00時52分 | カテゴリー: まちづくり, 子ども・教育, 活動報告, 視察

それぞれの連絡帳を帰宅時間別のかごに 参加している子どもたちが腕につけるリング

放課後子ども教室は、各自治体で実施日数・時間、人員配置などさまざまに実施されている。事業を担っているのも、行政の直営をはじめ、NPOPTAというところもある。

福生市の放課後子ども教室「ふっさっ子の広場」は、全小学校7校において、放課後だけでなく、長期休みの子どもの居場所として設置、運営されている。

運営は、市直営でされているが、地域のボランティアがサポーターとして関わっている。学校長やコーディネーターからの紹介者、まなびあいボランティアの登録者、公民館活動をしている方、図書館のお話しボランティア、文化協会、ゲートボール協会、多摩工業高校の教員・生徒、農工大の学生など、さまざまな活動を行っている地域の市民が、日頃の活動を活かした遊びの提供をしている。

子どもたちにとっては、学校の学びを超えた、生涯学習の場でもあるといえよう。各広場からは毎月のイベントカレンダーが各小学校の全児童に提供され、自分の行きたい日を選んで参加できる。 

福生市には、児童館が各小学校区にあり、それ以外にこの放課後子ども教室が実施されている。清瀬市においても放課後子ども教室が“まなべー”という名で全小学校9校において実施されているが、児童館があまりない当市にとっては、“まなべー”の果たす役割は福生市と比べ、かなり重要であるはずだ。

 

子どもにとっての居場所や遊びの保障は、子どもの育ちを支えるうえで欠かせない。課題を抱えている子どもにとってはもちろん、すべての子どもにとって、“明日へ向かう元気を充電できる場所”としての居場所が必要だ。

学力向上という前に、子どもたちの自己肯定感を高める、子どもたち自身が選択できる“居場所”を増やすことが、まず当市には求められているのではないか。限られた予算の中でという制約はあっても、現在実施している事業の充実や、施設の活用という形でできることはまだあるはずだ。

  福生市  清瀬市
所管 生涯学習推進課 児童センター児童青少年係
実施数 全校7校   全校9校  
実施日数 土・日・祝日、年末年始を除いて実施
(256日程度)
学校給食のある日のみ実施
(187日程度)
実施時間 夏季6時 冬季5時
ただし、夏季4時30分、冬季5時15分に帰宅を促し、それ以降は保護者が迎えにくることとしている
長期休暇の開始時間は午後1時
夏季 5時 冬季4時30分
人員配置 指導員3名、安全見守り員1名以上   コーディネーター、学習アドバイザー、安全管理員 
予算 54百万円(26年度予算)
26百万円(26年度予算)