都議会の動き(その3)

生活者ネットワーク都議会議員にきく

今日は、都議会議会棟にて、生活者ネットワークの3名の議員より、7月1日に終了した都議会についての報告を受けました。

3.水道水の放射性物質の測定と対応について

水道局では検査機器を持っておらず、研究機関に検査を委託している。全浄水場の検査は困難なため、各水系の浄水場の検査をすることで、全体を把握している。3月23日には、金町、朝霞、小作について4月12日にはこれらに東村山も加えて測定された。
放射性ヨウ素の測定結果を受けて、3月23日より金町・三郷浄水場の江戸川系は送水を停止し、多摩川系から給水を確保した。その後は放射性ヨウ素が不検出であることから6月6日に通常運転に戻った。

放射性ヨウ素の低減のために、粉末活性炭を投入している。通常時の4倍量の投入率(20ppm)で40%の除去率である。4月以降も17億円の補正予算をとり、粉末活性炭を投入している。

清瀬市の水を供給している東村山浄水場では問題ない測定値ということでしたが、測定自体が他の3浄水場に比べ遅くなったことは大変残念に思います。また、普段から粉末活性炭が使われていることがわかりました。