本日、市に対し通告という質問状を提出いたしました。
今回、小西が取り上げるのは、相談事業のワンストップサービスを目指した総合相談窓口の設置です。
先日視察した富士宮市、総合相談課という1つの組織をつくり、「どんな相談も断らない」をモットーに総合相談支援事業をおこなっています。
現在の清瀬市は、ほとんどの自治体がそうであるように、各課の窓口に行って相談することになっています。これは相談内容が明確または、単純なケースには向いていると思います。ただ、近年、複合的、重層的な課題を抱えた方や家庭が増えているのが現実です。そのようなケースでは、まずどこの課にいけばいいのかわからない、また1つの課だけでは解決できないということになるかと思います。
そうした点でもまずは、「どんな相談も受ける」という意味での総合的な相談窓口を設置することを提案します。
ところで、課題の解決にあたっては、相談内容にどのような課題が潜んでいるのか分析することが大変重要になってきます。この分析がきちんとおこなわれなければ、その後の適切な支援に結びつけることが難しくなるからです。
またこの一次相談をおこなうことにより、その後のより専門的な支援をおこなう部署の業務の効率化も図れます。というのもこれまで、一次相談に費やしていた時間を本来おこなうべき業務に振り向けることができるからです。
こうした点からも、この総合相談窓口は市民にとっても、行政にとっても望ましいものであり、今回設置を求めていきます。