清瀬市の議員定数は当初26名でしたが、数年おきに削減されてきました。
今回は議員提案の後、市民からの直接請求があり、それぞれ定数についての根拠は無いものの、財政上、他の目的に利用できるということで提案されたようです。
ただ、議員2名分の報酬は、1500万円で来年度予算に占める支出は0.06%と低いということで、私には企業がリストラをする際に手を付けやすい人件費の削減のための人減らしをイメージしてしまいました。
ところで、定数が何名なら妥当なのか、私も何を基準に考えれば結論が出せるのかわかりません。
これは誰しも経験している学校の学級会を思い出してみると、多すぎると意見の集約が難しくなりますが、一方で多様な考えが出てくる可能性が高くなるということは否定できないという両面を持っていると思います。
ただ、本日の臨時議会は議員全員で議論するというあるべき姿に近い形式で行われ、今後もこのような形で議論していくべきであると強く思いました。