地域防災計画の見直しを提案します!

清瀬の防災倉庫って、避難所に無いの?!

生活者ネットワークは、安心共生のまち東京をつくると宣言し、防災について生活者の視点から、提案してきました。
阪神・淡路大震災、新潟中越地震を体験した女性の活動から学び、防災備品や避難所運営について提言。おむつやミルクはあるが、生理用品はない、長引く避難所生活で若い女性が性暴力を受けたり、赤ちゃんの夜泣きに気兼ねしなければならなかったという事例から提案し、その後、仕切りや別室を設けるなど、具体的な対策がとられてきました。今回の被災地でも活かされるよう期待します。
ただ、こうしたきめ細やかな防災体制を整えるためには、地域防災計画や避難所運営マニュアルなど計画づくりの段階から女性の参画をまた、実際の避難所運営、地域復興活動にも女性をリーダーとして位置づけることが必要であると考えます。
清瀬生活者ネットワークでも、これまで市民のみなさんと防災倉庫の見学や職員に防災対策についてもうかがいましたが、防災倉庫が避難所の近くにはないということもわかり、かえって不安が増してしまいました。
小西みかは、こうした現状を踏まえ、きめ細やかな地域防災計画の見直しを提案します。