清瀬市総合水防訓練

5月28日9時から市役所駐車場で清瀬市総合水防訓練が行われました。消防団、防災女性の会の方たちが実施しました。
以前は、川の増水対策が中心だったようですが、この日の訓練は最近のゲリラ豪雨に対する床下浸水対策のための訓練でした。
水が入ってこないようにする方法は、基本的には土嚢のようなものを積むということに尽きるようですが、土嚢に代わるものがいろいろあることがわかりました。
家庭でも出来る方法として土が入ったままのプランターをピクニックシートで包んだり、大きなビニール袋に入れたりして使ったり、テントのような布で出来た大きな袋に水を入れるというものや、オムツのようなゲル化剤を入れた袋をそのまま置いて水をしみこませて使うものなどでした。
また、浸水ドアを開ける実験では、深さが20センチになったとしても、なかなか開けられないことも分かり、いろいろな体験ができました。
清瀬市内でも冠水する箇所がけっこうあり、この日の方法が活かされればと思いました。