2.ボランティアについて
・被災地への東京都からの派遣等について
被災地への都民ボランティアの派遣14回のべ1317人、1億5千万円(一人当たり9万円)
バス、宿を確保しといった条件整備を都がした上でのボランティアであり、現在では被災地の交通網など復旧し、民間のボランティアツアーなどもあることを踏まえ、都の主導の派遣は一定程度の役割を果たしたと考えているようです。
まだまだ、泥かき、瓦礫の撤去など、ボランティアが減っている今そしてこれからこそ必要なのではないかと思います。
・東京都の避難所 味の素スタジアムでのボランティアセンターとの連携について
調布市と社会福祉協議会による「調布市被災者ボランティアセンター」は、避難所開設後すぐに避難者に対し、きめ細やかな支援を行った。都職員が共同生活の基礎部分をボランティアセンターがサービスの充実をという連携が図れた。
具体的には、物資については、品名や数量を明記して募集することで、必要な物資を適正な数量受け入れ提供。サービスについては、銭湯、レストランまでの外出用自転車の貸し出し、送迎車つきの銭湯の手配など、避難者のニーズに即したものを優先した。
避難者の方には大変喜ばれたと言うことで、ボランティアの果たす役割の大きさがしめされた事例ではないかと思います。
今後の防災対策や、避難所運営に活かしていく必要があると考えます。