生活者ネットワークは、「子育て介護は社会の仕事」と訴えてきました。子育てや介護というケアはだれかのワンオペや家族だけでなく、社会全体で担うものと考えます。そのためにもプロやボランティアによるケアを受けることをあたりまえに […]

  介護の社会化を目的とした介護保険制度ですが、最近の見直しでは財政面から、利用者の範囲の縮小や自己負担の拡大が検討され、当初の目的とは逆行しているのではないかと受け止めざるを得ません 。2024 年も見直しの […]

原発事故後の市民はどのように行動したのか 。先日視聴した、早稲田大学災害復興医療人類学研究所主催のシンポジウム「福島原発事故被災者 苦難と希望の人類学―分断と対立を乗り越えるためにー」から、 ハワイ大学教授木村あやさんの […]

新たな年となりました。 コロナ禍もなんとか終息しそうな気配が見えてきたのでしょうか。この３年間、日常の大切さを改めて考えた方も多かったことと思います。 さらに、ロシアのウクライナへの侵攻は、戦争が環境を破壊し、日常生活を […]

原発事故は人々の生活にどのような影響を与えてきたのか。先日視聴した、早稲田大学災害復興医療人類学研究所主催のシンポジウム「福島原発事故被災者　苦難と希望の人類学―分断と対立を乗り越えるためにー」から、避難者の生の声を集め […]

今の閉塞感や抑圧を打開するためには、言葉の力を取り戻し、政治を引き寄せることが必要と考え、不都合な真実を隠す国会答弁を「ご飯論法*」と名付けて街頭で解説しながら国会の映像を流す国会パブリックビューイングの代表、法政大学教 […]

荒川区などで訪問介護事業所、小規模多機能型居宅介護事業所等を運営する特定非営利活動法人東京ケアネットワーク副理事長小山政男さんの学習会を紹介します。 小山さんは、約10年、自治労で社会福祉・医療保健と民間中小労組を担当さ […]

（一社）生活サポート基金では、家計相談を基に家計の見直しや種々の制度・融資により多重債務を抱える方などへの支援を行っています。また、住まいの確保や食料の支援、ひとり親世帯向けの貸し付けや社会的養護下の若者への支援を行うソ […]

「新しい資本主義」を掲げた岸田内閣ですが、首相の所信表明演説や国会答弁からは「格差」と「貧困」は切り離され、「貧困」は日本の課題とすらされていないことが見えてきています。「暮らしの危機とジェンダー平等」をテーマに開催され […]

コロナ禍でひとり親家庭への支援が手厚くなったものの、ふだんからの支援こそもっと手厚くする必要性を強く感じます。また、そもそもどんな支援があるのかわかりにくいという声も聞きます。三鷹武蔵野社会福祉士会で行われた、ひだまり行 […]